波の花サンプリング2023

今年も12/21-26の日程で波の花のサンプリングに行ってきました。金沢大学角間キャンパスでのワークショップの翌日に能登臨海実験施設に移動しました。翌日は「顕著な大雪」のためにサンプリングを中止、翌々日の12/23にいつもの真浦海岸に向かったところ、まだたくさんの雪が残る海岸に、波の花が積み上がっており、幸先の良いスタートなりました。しかし、続く2日間は波の花はほとんど見られず、海水やエアロゾルサンプルのみを採集し、帰路につくこととなりました。

波の花&海泡濃集ワークショップ

毎年冬に能登で実施している波の花調査の研究グループが、金沢大学角間キャンパスに集まり、これまでの研究結果について議論するワークショップを行いました。金沢大学、広島大学、愛媛大学、気象研究所などから20人ほどがハイブリッドで集まりました。私たちの研究室からは小林さん、黄さん、陳さん、竹内さん、岡本さんが参加して、学生さんには自分の研究内容について発表してもらいました。夜は金沢の街で加賀料理をいただきながら参加者の懇親を深めました。