毘沙門イナダ

6月22日(金)の午後、東大農学部水産学科(現在は水圏生物科学専修・専攻)の同総会組織である紫水(しすい)会の総会と講演会がありました。東大水産系の学部もしくは大学院の卒業生は自動的に会員となり、大学に残っている同窓生によって運営されているため、毎年名簿や同窓会だよりを発行するなど良く組織されています。学生さんには、海外研修や国際学会発表時に、使途自由!の奨励金を給付する制度(檜山国際交流基金)もあります。今年の講演会は、一昨年に東大を退職され、現在は創価大学教授の古谷研先生による「海の恵み」のお話と、大気海洋研究所サッカー部OBで現在は(株)長井水産代表取締役社長の嘉山定晃さんによる「日本の鮮魚流通」のお話でした。今は「毘沙門イナダ」が旬だそうです。ぜひ食べてみたい。